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内窓はどのくらい使える?経年で変わる部分と保証

内窓はどのくらい使える?経年で変わる部分と保証

内窓は一度付ければ終わり、というものではありません。動く部分がある以上、経年で調整や部品交換が必要になることもあります。この記事では、内窓がどのくらい使えるものなのか、どんな不具合が起きやすいのか、保証とあわせて整理します。

内窓は室内側にあるため条件が穏やか

まず前提として、内窓は室内側に設置される窓です。屋外の風雨、紫外線、砂やほこりに直接さらされる外窓とは、置かれている条件が異なります。

そのため、外窓と同じペースで傷むものではありません。ただし直射日光が長時間当たる場所では、樹脂の色味に経年の変化が出ることもあります。

なお、具体的な耐用年数について当社から年数をお示しすることはしていません。使用状況や設置環境によって差が大きいためです。

経年で変化しやすい部分

部分起こりやすいこと
レール・戸車ほこりの堆積や摩耗で動きが重くなる
気密材(パッキン)硬化・変形により気密が落ちる
クレセント(鍵)掛かりが緩くなる、固くなる
枠・障子直射日光が当たる場所での色味の変化

いずれも「ある日突然使えなくなる」種類のものではなく、少しずつ変化するものです。動きが重くなってきた、閉めたときの手応えが変わったといった変化が最初の兆候になります。設置前に知っておきたい点は内窓のデメリットにまとめています。

まず試したいこと

動きが重い場合

多くはレールの汚れが原因です。溝にほこりや砂がたまると、戸車の転がりが妨げられます。掃除機でほこりを吸い取り、細長い布や綿棒で溝を拭いてみてください。

レールに油を差すことは避けてください。ほこりを呼び込み、かえって動きが悪くなることがあります。清掃で改善しない場合は、戸車の調整や部品交換が必要なこともあります。

すき間風を感じる場合

気密材の状態や、建具の掛かり具合が関わります。閉め方が浅くなっていないか、クレセントが最後まで掛かっているかをまずご確認ください。

結露が出るようになった場合

結露は室内の湿度と窓面の温度で決まる現象です。内窓の不具合とは限らず、生活環境の変化(加湿器の使用、室内干しの増加など)が原因のこともあります。仕組みは内窓で結露は防げる?をご覧ください。

長く使うための扱い方

  • レールの掃除を習慣にする — 数か月に1回で十分です。動きの重さを防ぐもっとも効果的な方法です
  • 無理な力で開け閉めしない — 引っかかりを感じたら、まず汚れを疑ってください
  • ガラスに物を密着させない — カーテンや断熱シートをガラスに密着させると、熱割れのリスクが高まるとメーカーが案内しています
  • 内窓と外窓の間に物を置かない — 掃除がしにくくなり、湿気もこもりやすくなります

日常のお手入れの方法は内窓の掃除とお手入れで詳しく解説しています。

保証について

内窓リフォームネットでは、商品保証と施工保証のダブルサポートでお引き渡ししています。商品そのものに関する保証と、取り付け工事に関する保証の2つです。

保証の期間と範囲は、商品や工事の内容によって異なります。詳細はお見積り・ご契約の際にご確認ください。お引き渡し時の書面は保管をお願いします。

なお、経年による通常の摩耗や、お手入れの不足による不具合は保証の対象外となるのが一般的です。気になる変化があれば、早めにご相談いただくほうが対処の選択肢が広がります。

気にかけるタイミング

時期見ておきたいこと
引き渡し直後開閉の重さ、鍵の掛かり具合、枠まわりの納まり
最初の冬結露の出方、すき間風の有無。効果の確認も兼ねて
季節の変わり目レールの清掃。内窓と外窓の間の拭き取り
数年ごと動きの重さ、気密材の状態

とくに引き渡し直後の確認は大切です。取り付け直後に感じた違和感は、施工に起因するものである可能性があります。時間が経ってからより、その場で伝えていただくほうが対応しやすくなります。

工事当日の流れは内窓の工事の流れをご覧ください。

取り外し・引っ越しの場合

内窓は既存の窓枠にねじで固定します。そのため取り外すこと自体は可能ですが、窓枠にねじの跡が残ります

また、内窓は窓の寸法に合わせて製作するため、別の窓に付け替えることは想定されていません。引っ越し先へ持っていくことは現実的ではないとお考えください。賃貸にお住まいの場合の扱いは賃貸に内窓は付けられる?で解説しています。

取り外しの可否と費用については、施工した業者にご相談ください。商品と価格は商品一覧でご確認いただけます。

よくある質問

何年くらい使えますか

使用状況と設置環境によって差が大きいため、年数をお示ししていません。内窓は室内側にあり、外窓よりは穏やかな条件に置かれます。動きや気密の変化を感じたときにご相談いただく形をおすすめします。

ガラスだけ後から交換できますか

商品と仕様によって扱いが異なります。可否と費用は個別のご相談になります。なお、あとからガラスを替えるより、設置時に目的に合った仕様を選んでおくほうが費用の面では有利です。ガラスの考え方は内窓のガラスの選び方をご覧ください。

部品だけ取り寄せられますか

戸車やクレセントなどの部品は、商品と年式によって供給の状況が異なります。まずは施工した業者にご相談ください。

不具合かどうか自分で判断できません

まずはレールの清掃をお試しください。それで改善するものは汚れが原因です。清掃しても動きが重い、閉めても手応えがない、鍵が掛かりにくいといった場合は、部品の状態が関わっている可能性があります。状況をお知らせいただければご案内します。

売却するときに内窓は評価されますか

不動産の評価は当社では判断できません。ただし断熱性や遮音性が上がることは、住まいの性能として説明できる要素です。工事の内容が分かる書面は残しておくとよいでしょう。

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