インプラス3種類の違い(標準・for Renovation・浴室仕様)

LIXILの内窓「インプラス」には3つのラインアップがあります。名前が似ているため、どれを選べばよいのか分かりにくいところです。この記事では3種類の違いを整理し、選び分けの基準を解説します。
3つのラインアップ
| 名称 | 位置づけ | 当社価格 |
|---|---|---|
| インプラス | 標準シリーズ | 47,500円〜 |
| インプラス for Renovation | デザイン重視 | 62,300円〜 |
| インプラス浴室仕様 | 浴室用 | 67,100円〜 |
価格は引違い窓2枚建・工事費込み・税込、2026年9月時点。断熱・防音といった基本の働きは共通の仕組みで、違いは用途とデザインにあります。
インプラス(標準)
LIXILは「対応窓種やカラーが豊富な、使い勝手に優れたシリーズ。様々な空間にお使いいただけます」と説明しています。カラーは全6色(ショコラーデG/キャラメルウッドG/ニュートラルウッドG/ライトウッドG/ライトグレーG/プレシャスホワイトP)です。
迷ったときの基準になる標準的な選択肢です。詳細はインプラス(LIXIL)の特徴と価格をご覧ください。
インプラス for Renovation
LIXILは「優れたデザイン性で空間に調和するリノベーションシリーズ。現代のインテリアに馴染む『デザイン』の観点で選べる窓です」としています。
カラーは全4色(ブリュームメタルグレー/チーク/チェリー/ライトオーク)、加えてデザインガラス3種(チェッカー/アンティーク/モール)が用意されています(出典: LIXIL「インプラス for Renovation」)。
リビングなど人目にふれる部屋や、内装にこだわったリノベーション住宅での選択肢になります。詳細はインプラス for Renovation の特徴と価格をご覧ください。
インプラス浴室仕様
湿気と水がかかる環境に対応した仕様です。LIXILは内窓インプラスについて「浴室への取り付けは、浴室仕様が設置できます」と案内しています。居室用をそのまま浴室に付けることは想定されていません。
⚠ 浴室仕様には注意点があります。窓枠の奥行きが足りないときに使うふかし枠は、浴室タイプには使用できないとメーカーが案内しています(出典: LIXIL よくあるお問い合わせ)。
浴室の窓の条件は浴室に内窓は付けられる?をご覧ください。
選び分けの基準
- 浴室の窓 → 浴室仕様(選択の余地はありません)
- 窓辺の見え方を重視する部屋 → for Renovation
- 費用と性能のバランス重視 → 標準のインプラス
部屋ごとに使い分けても機能上の問題はありません。リビングは for Renovation、他の部屋は標準、浴室は浴室仕様、という組み方はよくある構成です。ただし同じ部屋の中では色をそろえることをおすすめします(内窓の色はどう選ぶ?)。
性能と補助金はシリーズでは決まりません
3つのどれを選んでも、断熱・防音の性能を左右するのはガラスの仕様です(内窓のガラスはどれを選ぶ?)。
補助金の額も、シリーズ名ではなく製品の性能グレード(Uw値)と窓のサイズで決まります(2026年度の内窓の補助金)。デザインを選んだから補助が減る、という関係ではありません。
⚠ ただし、選択できるガラス仕様は商品によって範囲が変わります。当社で選択できる仕様はお問い合わせください。商品は内窓の商品一覧でご確認いただけます。
よくある質問
他社シリーズと混ぜてもよいですか
機能上の問題はありません。ウチリモやプラメイクEⅡとの比較は内窓メーカー比較、2社の直接比較はインプラスとウチリモを直接比較をご覧ください。
浴室仕様は脱衣所にも使いますか
脱衣所は浴室ほど水がかかる環境ではないため、通常仕様で検討されることが一般的です。実際の判断は窓の位置と使い方によりますので、現場調査の際にご相談ください。
for Renovation は性能が低いのですか
デザインを重視したシリーズだから断熱が弱い、という関係ではありません。性能はガラスの仕様で決まります。
どのシリーズでも取り付け条件は同じですか
窓枠の奥行きなどの基本条件は共通ですが、⚠ 浴室仕様はふかし枠が使えないなど個別の制約があります。条件は内窓を取り付けられない窓とは?をご覧ください。