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【2026年度】内窓の補助金はいくら?先進的窓リノベ2026の金額と申請の流れ

【2026年度】内窓の補助金はいくら?先進的窓リノベ2026の金額と申請の流れ

2026年度も、内窓の設置に使える国の補助金「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。補助額は1戸あたり最大100万円、内窓1か所あたり最大14万円です。ただし2026年度から性能の要件が厳しくなり、対象外になった仕様もあります。この記事では補助額・条件・申請の流れを、公式情報にもとづいて整理します。

※ この記事の内容は2026年8月11日時点の公式情報にもとづいています。制度の内容や受付状況は変わることがあるため、最新の情報は必ず先進的窓リノベ2026事業の公式サイトでご確認ください。

先進的窓リノベ2026事業とは

住宅の断熱性能を高めるための国の補助事業です。窓やドアの断熱改修が対象で、令和7年度補正予算として1,125億円が計上されています。

項目内容
対象工事ガラス交換/内窓設置/外窓交換/ドア交換
補助上限戸建住宅:1戸あたり100万円
集合住宅:1棟あたり100万円(延床240㎡以下)/1,000万円(240㎡超)
補助額の下限1申請あたりの合計補助額が5万円以上
申請者工事発注者等(登録事業者が代行可能)

出典:先進的窓リノベ2026事業「事業概要」

内窓設置の補助額はいくらか

補助額は窓の断熱性能(グレード)と大きさ(サイズ区分)の組み合わせで決まります。戸建住宅と延床面積240㎡以下の非住宅建築物の場合は次のとおりです。

サイズ区分P(SS)Uw1.1以下S Uw1.5以下
特大(G)4.0㎡以上140,000円76,000円
大(L)2.8㎡以上4.0㎡未満89,000円52,000円
中(M)1.6㎡以上2.8㎡未満58,000円34,000円
小(S)0.2㎡以上1.6㎡未満36,000円22,000円

低層・中高層の集合住宅、および延床240㎡超の非住宅建築物の場合は、戸建よりやや高い単価が設定されています。

サイズ区分P(SS)Uw1.1以下S Uw1.5以下
特大(G)152,000円83,000円
大(L)98,000円57,000円
中(M)64,000円37,000円
小(S)40,000円24,000円

出典:先進的窓リノベ2026事業「内窓設置」

Uw値とグレードの意味

Uw値は熱貫流率といい、窓がどれだけ熱を通すかを表す数値です。数値が小さいほど熱を通しにくく、断熱性能が高いことを意味します。

補助額の判定は、メーカーが発行する性能証明書に記載された性能と寸法にもとづいて行われます。「だいたいこのくらいの性能」という自己判断はできません。

2026年度の重要な変更点

内窓設置について、補助の対象はUw1.5以下(SまたはP(SS)グレード)に限られます。以前の事業にあった、より性能の低いグレードは対象から外れています。

これは実務上、大きな意味を持ちます。もっとも安価な単板ガラス仕様の内窓では、この基準を満たせない場合があります。初期費用の安さだけで選ぶと補助金を受け取れず、結果として実質負担が増えることがあるということです。

検討中の製品が対象になるかどうかは、公式サイトの補助対象製品の検索で確認できます。

補助額の計算例

戸建住宅で、P(SS)グレードの内窓を設置した場合の例です。

設置する窓補助額
リビングの掃き出し窓(大)×189,000円
寝室の腰高窓(中)×2116,000円
浴室の小窓(小)×136,000円
合計241,000円

このように、複数の窓をまとめて施工すると補助額は大きくなります。逆に小さい窓を1つだけという場合、補助額が5万円に届かず申請できないことがあります。補助前の本体価格の目安は内窓の設置費用はいくら?をご覧ください。

対象になる工事の条件

金額以外にも満たすべき条件があります。主なものを挙げます。

  • 登録された製品を使うこと:事業に登録申請を行い、基準を満たしていることが確認された製品を使用した工事のみが対象です
  • 設置位置の制限:既存の外窓の開口面から屋内側へ50cm以内に、平行に設置するものに限られます
  • 設置枚数の制限:1つの外窓に対して3つ以上の内窓を設置することは原則できません
  • 合計補助額が5万円以上であること

出典:先進的窓リノベ2026事業「内窓設置」

スケジュールと申請の流れ

対象となる期間

項目期間
工事の契約工事着手日以前
工事の着手2025年11月28日以降
申請予約遅くとも2026年11月16日まで
交付申請遅くとも2026年12月31日まで

出典:先進的窓リノベ2026事業「事業概要」

申請するのは消費者ではなく事業者

ここが誤解されやすい点です。公式サイトには次のように明記されています。

補助金の申請手続きや受け取りと一般消費者への還元は、「窓リノベ事業者」が行います。補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできません。

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト

つまり、この事業に登録している事業者に依頼しなければ、補助金は使えません。工事を依頼する前に、登録事業者かどうかを必ず確認してください。公式サイトの窓リノベ事業者の検索で調べられます。

予算がなくなり次第、受付は終了する

この事業は予算の上限(100%)に達し次第、交付申請の受付を終了します。公式サイトでは予算に対する申請額の割合が公表されており、2026年8月11日午前0時時点で17%でした。

過去の同種の事業では、後半に申請が集中して早期終了することもありました。秋以降の申請集中を避けたい場合、夏〜初秋の段階で動き始めるのが安全です。最新の消化状況は補助金申請額の推移で確認できます。

申請から受け取りまでの流れ

  1. 登録事業者に相談・現地調査:窓のサイズを測り、対象製品と補助額の見込みを確認する
  2. 契約:工事着手日以前に契約を結ぶ
  3. 工事の実施
  4. 事業者が交付申請:性能証明書などの書類をそろえて申請する
  5. 補助金の還元:事業者を通じて消費者に還元される

還元の方法(工事代金からの値引きか、後日の返金か)は事業者によって異なります。契約前に確認しておくとよいでしょう。

よくある質問

賃貸住宅でも使えますか

対象になる住宅の条件は事業ごとに定められています。個別の可否は公式サイトの対象要件をご確認いただくか、事業者にご相談ください。いずれにしても、賃貸の場合は工事そのものに貸主の許可が必要です。

DIYで内窓を付けても補助金は出ますか

出ません。申請できるのは登録された「窓リノベ事業者」であり、登録された製品を使った工事が対象です。ホームセンターの簡易キットを自分で取り付けた場合は対象になりません。自作・既製品との違いは内窓はDIYできる?で解説しています。

他の補助金と併用できますか

国の他事業や自治体の制度との併用可否は、制度ごとに定められています。条件が細かいため、公式サイトの記載と、お住まいの自治体の要項の両方をご確認ください。自治体の制度の探し方は自治体の窓リフォーム補助金は使える?にまとめています。

工事はもう終わっていますが、今から申請できますか

工事の着手が2025年11月28日以降で、契約が着手日以前であるなど条件を満たしていれば、期間内は申請できる可能性があります。ただし施工した事業者が登録事業者である必要があります。

まとめ

  • 先進的窓リノベ2026事業は、内窓設置に使える国の補助金。戸建は1戸あたり最大100万円
  • 内窓の補助額は、窓の断熱性能(Uw値)とサイズの組み合わせで決まる。戸建で1か所あたり22,000〜140,000円
  • 2026年度はUw1.5以下が要件。安価な仕様では対象外になる場合がある
  • 申請するのは登録事業者。消費者は直接申請できないため、依頼先の登録有無の確認が必須
  • 合計補助額が5万円未満だと申請できない。複数の窓をまとめると有利
  • 予算上限に達すると受付終了。2026年8月11日時点の消化率は17%

内窓リフォームネットでは無料の現場調査・採寸を承っています。窓のサイズによって補助額が変わりますので、まずはご相談ください。取り扱い商品は内窓の商品一覧でご確認いただけます。制度の最新情報は必ず公式サイトもあわせてご確認ください。

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