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内窓メーカー比較:LIXILインプラス・YKK APウチリモ・三協アルミの違い

内窓メーカー比較:LIXILインプラス・YKK APウチリモ・三協アルミの違い

内窓はLIXIL・YKK AP・三協アルミの3社が主要メーカーです。基本的な仕組みはどれも同じで、大きく変わるのは対応できる窓の種類・カラー・枠の奥行き・価格です。この記事では、内窓リフォームネットで取り扱っている5シリーズを横並びで比較し、目的別の選び方を整理します。

取扱5シリーズの価格一覧

まず価格から見ていきます(引違い窓2枚建・工事費込み・税込。2026年8月時点)。

メーカー・シリーズ通常仕様浴室仕様
YKK AP LiteU37,600円〜51,800円〜
YKK AP ウチリモ 内窓45,200円〜63,300円〜
LIXIL インプラス47,500円〜67,100円〜
三協アルミ プラメイクEⅡ51,600円〜69,800円〜
LIXIL インプラス for Renovation62,300円〜

価格差は主に、対応できる窓の種類の幅・カラーの選択肢・デザイン性の違いによるものです。断熱や防音といった基本的な効果は、同じガラス仕様であればメーカーによる差は大きくありません。効果を左右するのは、メーカーよりも「どのガラスを選ぶか」です。窓サイズ別の相場と見積りの内訳は内窓の設置費用はいくら?で扱っています。

目的別の選び方

重視すること検討したいシリーズ
費用を抑えたいYKK AP LiteU
いろいろな窓・部屋にまとめて入れたいLIXIL インプラス
窓枠の出っ張りを抑えたいYKK AP ウチリモ 内窓
インテリアとの調和を重視したいLIXIL インプラス for Renovation
開け閉めの軽さ・木目の質感三協アルミ プラメイクEⅡ
浴室に設置したい各シリーズの浴室仕様

ただし、実際に選べるシリーズは窓の状況によって絞られます。窓枠の奥行き、サイズ、窓の形状によって設置できる商品が変わるためです。現場調査で確認したうえでご提案しています。

各シリーズの特徴

LIXIL インプラス

LIXILは同シリーズを「対応窓種やカラーが豊富な、使い勝手に優れたシリーズ。様々な空間にお使いいただけます」と説明しています(出典:LIXIL「インプラス」)。

カラーは全6色(ショコラーデG/キャラメルウッドG/ニュートラルウッドG/ライトウッドG/プレシャスホワイトP/ライトグレーG)。対応できる窓のサイズの幅も広く、家じゅうの窓をまとめて同じシリーズでそろえたい場合に選びやすいシリーズです。

迷ったときの基準になる標準的な選択肢といえます。インプラスの商品ページはこちら

LIXIL インプラス for Renovation

LIXILは「優れたデザイン性で空間に調和するリノベーションシリーズ。現代のインテリアに馴染む『デザイン』でも選べる窓です」と説明しています(出典:LIXIL「インプラス」)。グッドデザイン賞を受賞しているシリーズです。

断熱や防音の効果を求めつつ、窓辺の見え方にもこだわりたい場合の選択肢です。リビングなど人目に触れる場所の窓に向いています。インプラス for Renovationの商品ページはこちら

YKK AP ウチリモ 内窓

YKK APの内窓シリーズで、薄型設計が特徴です。引違い窓の下枠見込は58mm、内開き窓・開き窓テラス・FIX窓では50mmとされています(出典:YKK AP「ウチリモ 内窓」)。

「見込」とは枠の奥行きのことです。この寸法が小さいほど、窓枠の奥行きが浅い住まいでも、ふかし枠を使わずに設置できる可能性が高まります。窓辺の出っ張りを抑えたい場合にも有利です。ウチリモ 内窓の商品ページはこちら

YKK AP LiteU

取扱シリーズの中でもっとも安価な内窓です。奥行きわずか40mmで、熱を伝えにくい樹脂のフレームを採用しています(出典:YKK AP「Lite U」)。

対応する窓のタイプは引違い窓2枚建に絞られています。カラーや窓種の選択肢を求めない、費用を優先したい場合の選択肢です。LiteUの商品ページはこちら

三協アルミ プラメイクEⅡ

三協アルミの後付樹脂内窓です。従来品から改良され、窓の開け閉めが軽くなった点と、木目調カラーの質感が向上した点が特徴とされています(出典:三協アルミ「後付樹脂内窓 プラメイクEⅡ」)。

同社は遮音性能について、約80dBの騒音が図書館の静けさ程度(約40dB)になる例を示しています(出典:三協アルミ「商品特長」)。プラメイクEⅡの商品ページはこちら

※ 遮音性能はJISで定められた方法により実験室で測定される値です。実際の住まいでは窓以外の経路からも音が入るため、同じようには下がりません。

メーカーより重要な「ガラス選び」

ここまでシリーズの違いを見てきましたが、断熱・結露・防音といった効果を大きく左右するのはガラスの仕様です

目的向いているガラス
断熱・結露対策Low-E複層ガラス
防音合わせガラス(厚みのある仕様)
費用優先単板ガラス

メーカーを比較する前に、まず何を解決したいのかを決めてください。目的が決まればガラスが決まり、そこから設置できるシリーズが絞られます。ガラスの種類ごとの違いは内窓のガラスはどれを選ぶ?で解説しています。

補助金の観点から見た選び方

2026年度の「先進的窓リノベ2026事業」では、内窓の補助対象は熱貫流率(Uw値)1.5以下の製品に限られます。補助額も性能によって2段階に分かれ、Uw1.1以下のほうが高くなります(出典:先進的窓リノベ2026事業「内窓設置」)。

つまり、本体価格の安さだけで選ぶと、補助金が減る、あるいは対象外になる可能性があります。判断するときは「本体価格 − 補助額」で比べてください。

対象になるかどうかは製品と仕様の組み合わせで決まります。公式サイトの補助対象製品の検索で確認できるほか、お見積り時にもご案内いたします。制度の金額と申請の流れは2026年度の内窓の補助金をご覧ください。

よくある質問

外窓と同じメーカーにそろえる必要はありますか

必要ありません。内窓は今ある窓とは独立して取り付けるため、メーカーが異なっても問題ありません。

断熱性能に大きな差はありますか

同じガラス仕様であれば、メーカーによる差よりガラスの種類による差のほうがはるかに大きくなります。正確な性能値は製品ごとの性能証明書に記載されます。

家の中でシリーズを混ぜてもよいですか

機能上の問題はありません。ただし窓枠の見た目が部屋ごとに変わるため、同じ部屋の中では統一することをおすすめします。

窓枠の奥行きが足りない場合はどうなりますか

「ふかし枠」という部材で奥行きを足して設置します。奥行きの浅い枠のシリーズを選べば、ふかし枠が不要になる場合もあります。現場調査で確認いたします。

まとめ

  • 内窓の仕組みはどのメーカーも同じ。差が出るのは対応窓種・カラー・枠の奥行き・価格
  • 効果を左右するのはメーカーよりもガラスの選択。目的(断熱/防音/費用)を先に決める
  • 迷ったらLIXILインプラス。窓枠が浅いならYKK APウチリモ、費用優先ならLiteU
  • 補助金はUw1.5以下が要件。本体価格の安さだけで選ぶと実質負担が増えることがある
  • 実際に選べるシリーズは窓の状況で絞られるため、現場調査が前提

取り扱い商品の詳細は内窓の商品一覧をご覧ください。どのシリーズが設置できるかは無料の現場調査でご確認いたします。

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