無料お問い合わせはこちら

内窓の設置費用はいくら?窓サイズ別の相場と見積りの内訳を解説

内窓の設置費用はいくら?窓サイズ別の相場と見積りの内訳を解説

内窓の設置費用は、1窓あたり4万〜10万円程度(工事費込み)が目安です。金額を左右するのは、窓のサイズ・ガラスの種類・メーカーの3つです。窓のサイズが分かれば概算をご案内できます(測り方は内窓のサイズは自分で測れる?)。この記事では価格の内訳、サイズによる違い、見積りを取るときに確認すべき点を整理します。補助金を使った場合の実質負担にも触れます。

内窓の費用の目安

内窓リフォームネットでお取り扱いしている内窓の価格は次のとおりです(引違い窓2枚建・工事費込み・税込。2026年8月時点)。

メーカー・シリーズ通常仕様浴室仕様
YKK AP LiteU37,600円〜51,800円〜
YKK AP ウチリモ 内窓45,200円〜63,300円〜
LIXIL インプラス47,500円〜67,100円〜
三協アルミ プラメイクEⅡ51,600円〜69,800円〜
LIXIL インプラス for Renovation62,300円〜

「〜」と表記しているのは、同じシリーズでも窓のサイズとガラスの種類で価格が変わるためです。上の金額はもっとも小さいサイズ・標準的な仕様の場合の価格です。

浴室仕様が高くなるのは、湿気の多い環境に対応した仕様のためです。最新の価格は内窓の商品一覧でご確認ください。

価格を左右する3つの要素

1. 窓のサイズ

もっとも影響が大きい要素です。小さな腰高窓と、大きな掃き出し窓では価格が数倍変わります。

参考として、国の補助金制度では窓のサイズを面積で4区分しています。自分の窓がどこに当たるかの目安になります(出典:先進的窓リノベ2026事業「内窓設置」)。

区分面積窓のイメージ
小(S)0.2㎡以上1.6㎡未満トイレ・浴室・小さな腰高窓
中(M)1.6㎡以上2.8㎡未満一般的な腰高窓
大(L)2.8㎡以上4.0㎡未満掃き出し窓
特大(G)4.0㎡以上大開口の掃き出し窓

2. ガラスの種類

単板ガラスがもっとも安く、複層ガラス、Low-E複層ガラス、合わせガラスの順に高くなります。断熱を重視するならLow-E複層ガラス、防音を重視するなら合わせガラスが向いています。

ここで注意したいのが補助金との関係です。国の補助金は窓の断熱性能によって金額が決まり、性能が基準に届かない製品は対象外になります。安いガラスを選んで初期費用を抑えると、補助金が減って実質負担はかえって増えることがあります。ガラスの種類ごとの違いは内窓のガラスはどれを選ぶ?で解説しています。

3. メーカー・シリーズ

各社で枠の構造やカラーバリエーション、対応できる窓のサイズが異なります。価格差は主にこうした仕様の違いによるものです。詳しくは内窓メーカー比較をご覧ください。

費用の内訳:何にいくらかかっているのか

内窓リフォームの費用は、おおむね次の要素で構成されます。

項目内容
商品代内窓本体(枠・障子・ガラス)。費用の大部分を占める
工事費採寸・取り付け・調整の作業費
追加部材費窓枠の奥行きが足りない場合の「ふかし枠」など
諸経費配送費、現場管理費など

内窓リフォームネットの価格は工事費込みの表示です。加えて、無料の現場調査・採寸を承っています。

追加費用が発生しやすいケース

  • 窓枠の奥行きが足りない:ふかし枠で奥行きを足す必要があります
  • 窓枠が傷んでいる・歪んでいる:下地の補修が先に必要になります
  • 特殊な形状の窓:出窓や規格外サイズは対応可否と価格が変わります

これらは現場を見ないと判断できないため、現地調査を経た見積りではじめて確定します。逆にいえば、現場を見ずに出された金額は変わる可能性があるということです。

補助金でどこまで下がるか

2026年度は国の「先進的窓リノベ2026事業」が実施されています。内窓設置の補助額は、戸建住宅の場合で次のとおりです(出典:先進的窓リノベ2026事業「内窓設置」)。

サイズ区分P(SS)Uw1.1以下S Uw1.5以下
特大(4.0㎡以上)140,000円76,000円
大(2.8㎡以上4.0㎡未満)89,000円52,000円
中(1.6㎡以上2.8㎡未満)58,000円34,000円
小(0.2㎡以上1.6㎡未満)36,000円22,000円

補助額の大きさに注目してください。窓のサイズと製品の性能によっては、補助額が工事費のかなりの部分を占めます

ただし利用には条件があります。

  • 補助の対象となるのは、事業に登録された製品を使った工事のみ
  • 1申請あたりの合計補助額が5万円以上でないと申請できない(=小さい窓1つだけでは申請できないことがある)
  • 申請は登録事業者が行う。消費者が直接申請することはできない
  • 予算の上限に達した時点で受付終了

制度の詳細は年度で変わります。最新の要件は先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで必ずご確認ください。

金額を比べるときにそろえる3つの条件

複数社の金額を並べる前に、条件をそろえてください。「窓のサイズ」「ガラスの仕様」「工事する窓の数」の3つが違うと、金額の差が何を意味するのか読めなくなります。

とくに工事費が含まれているかは印象を大きく変える点です。商品代のみの表示と工事費込みの表示では、同じ窓でも金額がまったく違って見えます。内窓リフォームネットの価格は工事費込みの表示で、商品保証と施工保証のダブルサポートをご用意しています。

見積書のどの項目を見るか、金額の差がどこから生まれるかは内窓の見積りはどこを見る?で詳しく解説しています。実質負担の下げ方は内窓の費用を抑える方法をご覧ください。

よくある質問

何年で元が取れますか

光熱費の削減額だけで回収年数を計算する考え方もありますが、住まいの断熱性能・地域・暮らし方で結果が大きく変わるため、一律には言えません。LIXILは特定の条件下で暖冷房費が月あたり約1,880円節約できるという試算を示していますが(電気料金単価31円/kWh、出典:LIXIL「インプラス 6つのメリット」)、これはあくまで一例です。結露やカビの手入れが減ること、部屋の温度差がやわらぐことなど、金額に表れない変化もあわせて検討されることをおすすめします。回収年数の考え方は内窓は何年で元が取れる?で整理しています。

1部屋だけでも依頼できますか

できます。ただし効果は部屋単位で決まるため、同じ部屋の窓はまとめて設置することをおすすめします。また補助金は合計補助額5万円以上という条件があるため、窓が1つだけだと申請できない場合があります。

安く抑えるコツはありますか

優先度の高い窓(長く過ごす部屋、北側、面積の大きい窓)に絞る方法があります。一方で、ガラスの性能を落として安くするのは慎重にご検討ください。補助額が下がって実質負担が増える可能性があります。

マンションでも同じ価格ですか

商品と工事の内容は同じですが、搬入経路や作業条件によって費用が変わることがあります。現場調査で確認いたします。

まとめ

  • 内窓の費用は工事費込みで37,600円〜。窓のサイズ・ガラス・メーカーで変わる
  • 価格を左右するのはサイズがもっとも大きい。掃き出し窓は腰高窓より高い
  • ふかし枠や下地補修が必要な場合は追加費用が出る。現場調査を経た見積りで確定する
  • 補助金は窓のサイズと断熱性能で決まる。安いガラスを選ぶと補助額も下がる
  • 見積り比較は「工事費込みか」「ガラス仕様は同じか」「補助金の代行があるか」をそろえて

内窓リフォームネットでは無料の現場調査・採寸とお見積りを承っています。窓の枚数やサイズをお伝えいただければ概算もご案内できますので、お気軽にご相談ください。制度の金額と申請の流れは2026年度の内窓の補助金、目的から決める手順は内窓の選び方をご覧ください。

コラム一覧へ戻る