内窓の引き渡し時に確認しておくこと

内窓の工事が終わり、引き渡しを受ける場面。工事は1窓あたり最短60分で終わるため、あっという間に完了しますが、この場で確認しておくと後が楽になることがあります。この記事では、引き渡し時のチェックポイントを整理します。
その場で動かして確認する4つ
- 開け閉めがスムーズか — 引っかかりや異音がないか。左右どちらも動かしてみます
- 鍵(クレセント)が無理なく掛かるか — 固い、掛かりが浅いと感じたらその場で伝えます
- 閉めたときに隙間がないか — 戸と戸の合わせ目、枠との取り合いを目で見て確認します
- 枠が水平・垂直に付いているか — 見た目に傾きがないか。窓の動きが重い原因にもなります
⚠ 内窓の効果は、閉めて施錠した状態で出ます。鍵を掛けると戸どうしが引き寄せられ、閉まりが確かになります。掛けにくさは効果にも関わるため、遠慮なくお伝えください。
目で見て確認する3つ
- ガラスに傷がないか — 引き渡し後に気づくと、原因の切り分けが難しくなります
- 枠や障子に傷・汚れがないか — 同上です
- 養生の跡が残っていないか — 床や窓辺にテープの跡がないか
気になる点はその場で指摘するのが基本です。時間が経つほど、施工によるものか使用によるものかの判断が難しくなります。
説明を受けておきたいこと
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 使い方 | 開閉と施錠の方法、注意点 |
| お手入れ | 使ってよい洗剤、避けるべき方法 |
| 保証 | 商品保証・施工保証の範囲と期間、連絡先 |
内窓リフォームネットでは、商品保証と施工保証のダブルサポートをご用意しています。⚠ 保証の期間と範囲は商品や工事の内容によって異なります。書面で受け取り、保管しておいてください。
お手入れの方法は内窓の掃除とお手入れ、経年で変わる部分は内窓はどのくらい使える?で解説しています。
書類は一式まとめて保管する
後から必要になる書類があります。
- 契約書・見積書・領収書 — 税の制度を使う場合に必要になります
- 保証書 — 不具合が起きたときの窓口の確認に使います
- 取扱説明書 — お手入れ方法はここに従うのが確実です
⚠ とくに税の制度は年をまたいで書類が必要になります。所得税の控除は工事の翌年の確定申告で手続きするため、書類は一式まとめて保管してください(内窓の減税:確定申告の進め方)。
補助金は事業者が申請しますが、還元の方法(工事代金からの値引きか、後日の返金か)は確認しておくと支払いの見通しが立ちます(2026年度の内窓の補助金)。
マンションの場合の追加確認
管理組合の承認を得て工事した場合、完了の報告が求められることがあります。管理規約や承認時の条件をご確認ください。共用廊下やエレベーターの養生を行った場合は、原状に戻っているかもあわせて見ておくと安心です(マンションに内窓は付けられる?)。
使い始めてから気づくこともあります
引き渡し時には分からず、季節が変わってから気づくことがあります。
- 効果を感じない — 使い方や住まいの他の条件が関わっていることがあります(内窓を付けたのに効果を感じないとき)
- 動きが重くなった — 多くはレールの汚れが原因です(内窓の掃除とお手入れ)
- 結露が残る — 室内の湿度が関わります(内窓で結露は防げる?)
⚠ ただし、引き渡し直後に感じた違和感は、施工に起因する可能性があります。時間を置かず、早めにご相談ください。
工事全体の流れは内窓の工事の流れ、商品は内窓の商品一覧をご覧ください。
よくある質問
立ち会いは必要ですか
室内での作業になるため、立ち会いをお願いしています。引き渡し時に使い方をご説明する必要もあります。
その場で気づかなかった傷はどうなりますか
時間が経つほど原因の切り分けが難しくなります。気づいた時点で早めにご連絡ください。対応は状況によって異なります。
効果はいつから出ますか
設置後すぐに働きます。ただし外の気温がそれほど低くない時期に設置した場合、体感しにくいことがあります。
保証書はいつもらえますか
お渡しの時期は工事の内容によって異なります。引き渡しの際にご確認ください。